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ルンズ通信

Vol. 07

園主からのメッセージ

2001年5月21日。この日のことは、多分一生忘れることがないだろう。
と、言うより、この日に至るまでの過程のすべてを、と言ったほうが正しいかもしれない。

50歳を過ぎたら…という想いだけで、何とかやってきて、何とか何とかやれることができた 「大々記念日」だ。
そう、ぶどう畑をいつか拓きたいと念願し、その最初の苗木が植わった日。


今日が2001年7月14日。5月21日からすでにもう2ヶ月余りが経った。
畑の苗木は大きく成長し (と言っても、それぞれの個性とペースがあって、ゆっくりしている木もあるけれど…) 赤城の乾いた風に、気持ち良さそうに揺らいでいる。
なんと中には、植えられたばかりというのに、花芽をつけて、その花が受粉し、 小さな可愛いぶどうになっているものも。そしてそれがちゃんと?ぶどうの形なのだから、 まったく感動しながら驚いてしまう。



ここに至るまで、たくさんの方々のお世話になった。
本当にたくさんの方々だ。 この方達がおられなければ5月21日も、今日も、そして明日からの展望も、なかったに違いない。
畑を拓いた「過程」は、人に教えられ、授けられ、出会う、その繰り返しからつくられた… と、私は思っている。
教えられ、授けられ、出会う…は、実は「人」だけではない。
自然や自然現象もそうだ。 木や鳥や獣、天候や自然の営み、そして偶然さえも…。

私は今、(農業を始めるということは…)なんとも云えない「コト」を生み出すもんだ、と思っている。 いろいろなひろがり、不思議なこと、発見、感動、う〜んあとなんだろう、とにかく日々是新なり…がそのまんま。

「月刊みにむ」の編集長のご好意で「ルンズ通信」が掲載されてから今月号で7回目になる。
今までは編集長ご自身や、編集長と私の共通の友人達が執筆してくれた。 しかし今度は私にお鉢が回ってきた。

次号からは毎日欠かさずつけている農業日記をもとに、ルンズ・ファームのアレコレをご報告していこうと思う。

ルンズ・ファーム代表: 永澤 徹

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ルンズ通信は「渡良瀬通信」で連載中です。
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