経営活力サポート 2001年 2月号に掲載
21世紀は農業だ
友人が、21世紀の幕あけとともに、一農民になった。
「50歳になったら、お金だけのための仕事はしたくない」と、 49歳のとき、会社役員の地位を棄てて、4年。
彼は赤城山の南西斜面に、4.8ヘクタールの土地を見つけた。
「つくるのはワイン用のぶどう。それも、日本一の」と目標を立てる。
一年ほど前に出版した自著の中で、彼は、「心の贅沢の基盤は、「自然・農業」にある」と書いている。
特に、ぶどう畑を想うと、こころが震えるのだそうだ。
名付けて「ルンズ・ファーム赤城ぶどう園」。
正面に榛名山、左右180度に広がる山々の素晴らしさ、と言ったら、
たとえぶどうが嫌いな人でも贅沢を感じる。震えるほどに美しい。ここから見る夜景もだ。
さて同じ年代の小生としては、50歳を過ぎてそのことが出来る彼を、決して羨まない。
確かに「農業と芸術文化を融合させた村づくりを」などと言いふらしていた若い時代もあったが、今となっては、彼の夢のたもとの中にそっと忍んで、たまにそこから顔を出し、
ちょこっと遊んでやろうと思っているのだ。え、心配?ご無用。
むしろ彼は両手を挙げて歓迎してくれるはずだ。
何しろ小生は2001年2月3日より、この「ルンズ・ファーム倶楽部」の会員なのだから。
*ルンズ・ファーム倶楽部/ルンズ・ファームのぶどう畑で気ままに過ごすことができる倶楽部。
入会(入会金のみで10000円)すると毎年1本ずつ、10年間ワインがプレゼントされるほか
いくつもの特典がある。(誰でも入会できます。)
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