せた・まえばし(前橋統計・情報センター地域課だより) 2004年12月号掲載
―ワインの澱から美容液、
このぶどう畑では美と健康が収穫できます―
勢多郡赤城村の「ルンズ・ファーム赤城ぶどう園」(代表 永澤 徹氏)は、化粧品開発会社と提携し、、赤ワインの製造過程で発生する澱を使って美容液を開発しました。
同園は最高品質のぶどうづくりを目指すワイン醸造専門農場で、規模7ha、1万2千本のぶどうの木があり、今年の生産量は3t(ワイン約2,400本(1本 750ml)を目標にしています。開園以来、農薬や科学肥料を一切使用せずハーブと漢方薬を使った栽培をしています。
今までワインの澱は廃棄物として捨てられてきましたが、同園の栽培方法で作られたワインの澱ならば美容や健康に良いのではないかという発想から、商品開発が進められました。ポリフェノール等が豊富に含まれたワインの澱は、その成分が天然保湿因子に非常に良く似た組成で出来ており、美容液にすると肌に潤いを与え、張りと艶を取り戻す効果があります。16年7月に百本の試験商品を限定販売し、10月16日から本格販売を開始した。試験販売の段階から好評を博し、本格販売も好調に推移しています。
永澤氏は、「このぶどう園は、廃棄物を出さないのが基本方針なので、ワインの澱を使った美容液の他に、ぶどうの皮や種、葉、剪定の枝等を有効利用した企画を考えています。いずれ、新たな企画商品を発表したい」と話しています。
画像:地域課だよりバックナンバー(Acrobat Reader使用)
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