月刊ぷらざ 2005年 9月号掲載
赤ワインの美容液 (今月のイチ押し君)
赤城のすそ野に広がる広大なぶどう園。晴れた日には正面に榛名山が姿を見せる。畑には、全国各地から農作業の手伝いや、自然の癒しを求めて多くの人が訪れる。ぶどうはもちろん、人間だってリフレッシュできちゃうのだ。
赤ワインから美容液? ちょっと意外な感じがするかもしれない。「ルンズ・スティルワイン・エッセンス」は赤城のすそ野に広がる<ルンズ・ファーム赤城ぶどう園>のぶどうから生まれた。農園主の永澤徹さんは、農作業で日焼けした笑顔で言う。
「うちのは赤ワイン用の品種なんですが、土壌改良や肥料などに農薬・化学肥料を一切使いません。ハーブと漢方薬による健康な土で育っているんです」
その赤ワインの醸造過程で出る澱(おり)には、人間の肌の天然保湿因子に近い成分が含まれていた。アミノ酸、カルシウム、カリウムなどの天然成分も凝縮されている。 また、抗酸化・抗菌作用のある話題の「ポリフェノール」も含まれる。
永澤さんは自分の農園の健康なぶどうなら、澱も剪定した枝も、いや、葉っぱですら人間のために利用できると考えた。そして、新潟薬科大学に研究機関を持つ、自称「日本一小さい化粧品メーカー」、(株)エヌ・ピーに澱を利用した美容液の実用化を依頼。そうして誕生したのが同商品だ。
愛用者からはたくさんの反響が届いている。「シミが薄くなった」、「毛穴が小さくなって、顔が引き締まった」、「肌が弱くて化粧水を使えなかったが、これなら安心」など、肌に悩みを持った女性ばかりか、アトピーを持つ子供にまでファンは及ぶ。
「この美容液の愛用者は4歳児から(笑)。男性もいますが、やっぱり女性に使ってほしいですね。なにしろ、ぶどうの収穫量に応じた比率でしか製造できないので」
今年は2003年に収穫したぶどうからおよそ3000本のエッセンスができた。1本のボトルで「普通の顔の大きさなら」3〜4ヶ月は使える。今まで使っていた化粧水などとの併用もまったく問題ないという。肌にハリとツヤを取り戻し、ファンデーション要らずの健康肌も夢ではない。
ワインのメッカ、フランスやドイツでもなし得なかった、赤城山産、完全無農薬のぶどうから生まれた世界初の美容液。夏の疲れや、歳だからとあきらめる前に、ぜひお試しあれ。
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